当社では久しぶりにCGパースを作成した。
これまでに数回作成した事があるが、通常は模型での確認だった。
入ったばかりのニューフェイス、宗ちゃん。
大学院時代からのスキルも高かったが、さくさくと、CGパースまでつくってくれた。
グーグルのスケッチアップによるもの。

詳細でリアルなレンダリングをほどこした完成予想パースではないが、空間を把握するためのスタディ的なものだが、これがあると、クライアントも理解がはやまる事だろうと思う。

いや、しかし、スタッフの戦力がいかに大きいのか、というのを実感させられた。

大学院卒というのは伊達ではない。
わたしも、大学院時代には、当時数千万もするワークステーションでC言語をあやつり、プログラミングを行っていた。解析プログラムなど、多くのプログラムも作った。簡単なモデリングソフトまで自作し、コンペに活用していたりもした。我ながら、当時のどん欲な姿勢はどこからきたのだろうかとも思う。
大学院の二年間をいかに活用するか。
ようするに、自分自身の力でスキルを高めていけるかの訓練期間のように思う。

当社のホームページは創業以来、私自身が自作してつくってきた。
ドリームウェーバーソフトをつかったり、ブログベースでカスタマイズしたり。
現在はワードプレスで作成している。
C言語をあつかうのに比べれば、簡単な事だ。

これまでに学歴不問、経験不問で、スタッフを採用し、育成してきたが、学歴と経験によって大きな差があることを痛感する。

大学院まで出て、就職難であるという現在の日本。いくぶん解消されてきたかとおもうが、異常な状況だったのではないだろうか。

学歴がすべてではないが、学歴があるのにこしたことはない。
学歴はターボで効いてくる。社会に出るスタートは遅くなるが、スタートしてから一気に加速する。
そのように思う。

大学を出た人、大学院を出た人、ちゃんとターボを効かせられているか、自問自答してほしい。
モラトリアムの6年間にすぎなかったという人もいるかもしれない。
しかし、大丈夫。しっかりとすごしていれば、いやがうえにもターボは効いてくる。

大分大学の大学院出身の建築家が、もっと世に出てほしいと痛切に願う。
わたしも、もうひとがんばりしてみようと思う今日このごろだ。