大分市上宗方に事務所はある。実家の隣だ。
私が中学生になってから、この地に引っ越してきた。
松ヶ丘住宅団地の上がり口にあり、30世帯くらいのひとかたまりになった地区だ。
ミニ開発のような感じで売り出されたようだ。

そのころには、年頃の子供達が幾分は住んでいる家族で構成されていたように思う。
13歳から24歳までの12年間を過ごした。
小さな地区だったので、密接なコミュニティの交流は

高齢化と核家族化は着実に進行していく。
介護の問題もあり、ぽつぽつと自宅を手放し、老人ホームに移っていく方が出始める。
または、息子さんと同居が決まった世帯は、建て替えも始まってきた。
空き地になりアパートがたてられた所もある。
地区の活動も70代、80代の人達がゆるゆると担っている。
もう10年もすれば、造成された時期に暮らし始めた初代の人達は全員いなくなるだろう事がいやがうえにも見えてくる。

比較的市街地に近い地域でもこのような状態だから、田舎の方にいけば、なおさらだろう。

限界集落という定義があり、65歳以上が地区人口の50%を越えたものを指す。
この定義にのっとれば、もう、この上宗方地区は、10年前から限界集落に認定されていただろう。

限界集落から超限界集落とレベルがあがり、消滅集落へと至る。

大分市の住宅団地はどのようになっているだろうか。
限界住宅団地。そのような定義にあてはまるところは着実に増えているだろう。

考えるだけで憂鬱な気分になってくる。
アベノミクスの大成功で出生率急上昇。そのような事が起きないものかと妄想する。