ソチ五輪以来、ひさしぶりにフィギュアスケートを見る。
ユズル君のファンは熱狂し、ユズリストと呼ばれているらしい。3位スタートという事だったが。
真央ちゃんも、自己記録を更新し、世界最高得点を叩き出した。見事な滑り出しだ。
フリーで逆転し、ユズル君は金メダル。真央ちゃんも金メダル。すばらしい。

さて、フィギュアスケートは、どうしても、私の場合、美しさで見てしまう。
スケーティング技術の美しさが大事なのだが、それ以前に、ルックスとプロポーションに目がいってしまうのは、もう、許していただきたい。

圧倒的に美しいと思うのが、アメリカのゴールド選手。
18才、ブロンドヘアに、真っ赤な口紅と真っ赤なドレス。

映画「マトリックス」においても、仮想空間で登場するのは、ブロンドで赤いドレスの女性。
マリリンモンローから続くシンボル的なアイコンといっていいだろう。
ゴールド選手も、アメリカ代表というものを背負っているので、ひょっとすると、金髪に染めて、赤いルージュを引き、意図的にイメージを演出しているのかもしれない。

ゴールド選手は不思議と点数は伸びず、メダル圏外にいる事が多い。全米チャンピオンだけあってレベルの高いスケーティングだと思うのだが。ルックスでひいき目に見てしまうからだろうか。

さて、フィギュアスケートの演目。そのシーズン毎に新たなプログラムを構築するらしく、ソチ五輪とまったく同じ演目の選手が多い。数人は変えてきていたようだが。

これは、漫才師にたとえれば、勝負ネタ。ああ、このネタをまたやっているな、となってしまう。
だからだろうか、ユズル君のあの音楽をきくと、また、これだな、と、感動が薄れてしまうのはしかたのない事か。

真の実力を推し量るのであれば、前日に課題曲が通知され、1日で曲を解釈し、踊る。
そういう事をやってこそ、ではないか、と思うのだが、どうだろうか。

ユズル君は、中性的なイメージがあるのだが、これからどのようになっていくのか興味津々だ。
徐々にヒゲが濃くなり、声も野太くなり、恋愛スキャンダルなどで、マスコミに悪態をつき、ぷくぷくと太ってきて、頭髪が薄くなり。オッサン化していく姿はユズリスト達は見たくないだろう。
永遠の妖精のようなイメージをキープできるのだろうか。今がピークと見ていいだろうか。

皇帝プルシェンコも、19くらいのときは、美少年という感じだったが、31歳の引退時には、体型もくずれつつあった。身体の成長と劣化の両方の流れのなかで、15歳くらいから30歳くらいの15年間くらいが選手生命。大変な職業だなあと思う。

ユズル君が熊のプーさんのティッシュケースを持たなくなる日がくるかもしれない。
19歳で世界の頂点に立ってしまった天才。これからの生き様は意外と難しいようにも思う。
スパッと引退して、俳優を目指しても勝負できると思うのだが。