いまさらながら、レッドソックスのメジャーリーガー、上原浩治の話。
ワールドチャンピオンとなったレッドソックスの守護神として活躍して以来、バラエティなど多くのテレビに出演しているらしく、ちょいちょいみかけるようになった。
野球にほとんど興味がないので、上原の巨人時代の話からして、ほとんどしらなかった。

いくつかのドキュメント番組などをむさぼるようにネットで見てみた。

雑草魂と発言しているように、エリートではない野球経歴からはいあがり、大学時代から頭角をあらわしていく。ワールドカップでの活躍で、メジャーからも注目されるが、一旦、巨人へ入団。
10年国内で実績をつみ、メジャー移籍。苦闘を続け、ようやく5年目にして大きな実績を成し遂げた。

雑草魂というのは、高校野球での活躍ができなかったという事からきているのだろう。野球人生にかけている人からすればそうなのだろうが、人生全般からいえば、大学で花開いた人だから、充分エリートのようには思うが。

メジャーでは、スタート直後から怪我で戦列離脱し、敗戦処理をさせられたり、シーズン途中にトレードに出されたりと苦悩の時期を過ごす。
しかし、上原の真の姿を高く評価している人達がいたのだ。

フォアボールを一回出す間に三振を奪取した数という、データがあるらしい。
3.5以上であればいいピッチャーという事らしいが、なんと、上原は14くらいで、桁が違っていたのだ。
単に、何勝何敗何セーブとかの記録だけでは見えてこない数値である。

ちゃんと評価してくれる球団。それにこたえて移籍した上原。
そこで、みごとな成果をおさめたのだ。

上原の顔をみただけでもう、感動がよみがえって涙がでてくる。

それと、ハイタッチ。
あれでチームの士気もあがる。勢いで肩をたたかれた選手のびっくりしながらも、うれしそうな表情の映像がある。ああいった姿を見ると、こちらまで楽しくなってくる。

そして、息子が英語を完全にマスターして、通訳なしで応答していた姿。それに感動して、頭をなでる上原。親子の美しい姿もみれた。

上原の卓越した記録は、メジャー史上、歴代3位とかのものすごいものらしい。
年間の出場数も膨大ななかで、満身創痍の状態で、これだけの成果をあげる、というのは、すごい事だ。

この指標は、我々建築家にもなにか応用できるような気もする。

38歳の上原投手。今年も活躍していただきたい。
そして、できるだけ長くプレーしてほしい。
引退後は、テレビで活躍できるだろう。愛されるキャラでもある。