二夜連続のテレビドラマ、リーダーズを見た。
トヨタ自動車の草創期をモデルにしたドラマ。
どれくらい脚色が入っているかは分からないが、見応えのあるドラマだった。

半沢直樹をほうふつとさせる硬派な演出であり、香川照之、机バンバン、またまた怪演をしていた。

資源のない日本は技術立国するしかない。
このフレーズは、ハートに響く。

このドラマでは、労使闘争が描かれる。
労働組合。
従業員の地位向上をはかるものだとおもうが、こういった事に経験がなかったのでいまひとつピンとこない。

企業の存続が問われている状況下において、いったい何をやっているのか、と、私は思う。
私は経営者のはしくれにいるのだから、しかたがないと思うのだが。

ストをやり、暴力にうったえ、機材を壊し。無法の限りだと思った。
しかしながら、現在よりも労働環境が悪かった当時、こういう闘争があったからこそ、各種法制度が整ってきたのだろう。

とはいっても、最近の大企業は、簡単にリストラしてるし、非正規雇用も増えている。
日産のゴーンさんはおもいっきりリストラし、名経営者ともてはやされた。
非正規社員を正社員化する企業も最近は出てきたようだが。

しかし、経営者というものは孤独で過酷な仕事だ。
ちいさな企業ですら大変なのに、大企業であればなおさらだ。
残念ながら、もう、永遠に雇用者と被雇用者はわかりあえないものだと思う。

このドラマを見て、感動した日本人は多いと思う。
トヨタは世界一の自動車会社になった。
私がのっているのはマツダ。マツダもがんばってほしい。
カーデザインオブザワールドで三本指に入ったアテンザ。
総合力で評価されていた日本車の歴史のなかで、デザインで評価されたのは快挙であると思う。
技術からデザインへ。

当社も、デザイン、そしてパッシブハウスの技術、この二方面で強化をはかってきた。
この考え方は間違いではないと思う。

不可能を可能にする日本人技術者の熱意。
ものづくりにかかわる人達の愚直ではあるが、あくなき探究心。
これが、日本人を象徴するシーンであると思う。

やはり、日本は、技術力において世界ナンバーワンであらねばならない。
がんばれニッポン。