クライアントからヨガシーサーなるものがあるらしいとお聞きした。
沖縄に行ったときについでに調達してきてほしいと頼まれる。

シーサーも古典的な定番のスタイルがある一方、創作心を満載したいろんなシーサーが、沖縄のシーサー作家によってつくられている。

私の事務所の入り口にも、2組のシーサーを安置している。小振りなものだが、けっこうな値段がした。
本来は、実物大?くらいのものがほしいのだが。

さて、沖縄について、さっそくリサーチ。
地元の人にヨガシーサーの事を聞くが、ゆくわからないとの事。沖縄でもめずらしい特殊なシーサーのようだ。

ネットで検索すると画像が出てきた。なるほど、シーサーがいろんなヨガポーズをとっており、コミカルな感じのシーサーだった。
いくつかの画像にともない出てきたブログに、沖縄北部のマチャン・マチャンという宿の名前が浮上してきた。電話で問い合わせると、確かに、そこで販売されているという。
もうひとつ、瀬底島のフーカフェという所の二カ所でしか販売されていないらしい。

よし、明日時間がとれれば、買いにいこうとリサーチ完了。

しかし、翌日もぎりぎりまで激務。いく時間を捻出できなかった。
天珠の店にさえ立ち寄る時間がなかった。ほとんど、弾丸トラベラーだ。

しかたなく、コラボ先の青空代表の大城氏に託す。
ちょうど、火曜日に北部設計室のオープンという事で瀬底島に行くという。

火曜日にさっそく電話をいただく。今フーカフェに来てますと。けっこうな種類のヨガシーサーがあるという。ひとつ400円くらい。全種類の大人買いを依頼した。

宅急便で届くのが楽しみ。
クライアントも喜んでくれるだろう。スタジオに飾られる事になると思う。

さて、シーサー。沖縄の住宅の屋根にはたいていシーサーが安置されている。
こういった風習はいいもにおだなあと思う。
瓦屋さんが、しっくいと瓦で作っていたらしい。

シーサーといえば、名護市庁舎。
ギリシャ建築さながら、シーサーがこれでもかと建築と一体となって陳列している。

沖縄の住宅には、かならずシーサーの特別な設置場所をもうけたい。そのように思う。
今考えている南側ファサードには格好のシーサー安置場所がつくれそうだ。
デザインルールにのっとれば、けっこうな数をのせる事ができる。
名護市庁舎までは無理だが、かなり壮観なものになりそうだ。

ただし、このシーサー、けっこう値が張るものなので、そんなにたくさんおくと、かなりの予算が必要だ。

玄関先にあるシーサーを見ると、バラガンの建築を想起する。メキシコの民芸品の素焼きの大きな壷がいくつも設置されており、モダニズムのたたずまいとマッチしている。

シーサーの置き場を大事に考えるように、神棚の位置も、しっかりと計画しておくように心がけたいと思う。
以外と、後からそういった要望が出てくる事が多く、簡易な木製の棚を吊るような感じになってしまうのが常だ。和室にも仏像を安置する床の間など、丁寧に考えていきたいと思う。

シーサーのように外部に設置するようなものが、各地方にあってもいいだろうし、ラッツの作品としての目印として、なにかを設置するとかもいいだろう。

シーサーの工房に入門してオリジナルのシーサーでも作ってみたいなあ、と思い始めた。
沖縄通いのいい楽しみ方かもしれない。