女子カーリングにはまりはじめた。
初戦の韓国戦、5回を終えたところで、劣勢になっているのに、解説者はなかなか劣勢という状況をみとめず、まだ、充分逆転できる、といいはっていた。
ほんとかなあ、と思いながら、ついつい目がはなせなくなり、最後まで見るが、挽回出来ずに終わる。

世界ランクでも9位くらいであり、10位の韓国に負けたのだから、全敗で予選敗退かなあ、と、思っていたが、次の試合で完勝する。おや、と思った。

五輪メンバーをみると、2人のベテランがシムソンズの創設メンバーだという事に気がつく。

シムソンズの映画を見た事がある。感動の映画だった。
大幅に脚色されてはいるようだが、まったくのウソではない。
主演の加藤ローサの顔が思い浮かぶ。

チームリーダーの小笠原さんを演じたのが福岡出身の女優、高橋真唯。キュートな女優さんだ。
一気に親近感がわく。
がんばってほしい。決勝に進んで欲しいものだ。

しかし、このカーリングというスポーツは、知的なスポーツだ。
単純に真ん中に滑らせればいいというものでもない。
ビリヤードのような側面もあるし。オセロゲームのような部分もある。
氷上のチェスと呼ばれているようだ。

相手が後攻のときに1点でおさえる。
自分が後攻のときには3点をねらう。ビッグエンドというらしい。
相手が後攻のときに、ひっくりかえす。スチールする、というようだ。
0ー0でターンし、後攻をキープする。

防御したり。戦略ゲームのような部分もある。

8個のストーンだから、究極の完勝は1ターンで8点。そのような事はまずないのだろうが、6点をとって大逆転したとかの話もあるらしい。
8個のうち、後攻の最後のストーンが一番になれば、1点の勝ちになる。
最後の一投で決まる。それまでの7個はその伏線となる。

その戦略を組み立てるにも、正確な技術が求められる。
ミスしたら計算が狂う。ジリジリとした勝負になる。
技術がなくても、ガンガンにはじき飛ばす戦法をとれば、偶然で勝ってしまう事もありそうだ。
技術と正確さがあれば、戦術もぐっと増える。大逆転もありうる。

大体のルールが2ゲームくらい見ればわかってくる。がぜん、面白くなる。

そんな感じで昨晩にロシア戦。開催国だから強いはず、恐る恐るチャンネルをあわせると、リードしている。
もしやと思い、食い入るように見た。
見事勝利。おもわず拍手してしまった。

ロシアは世界ランキング8位くらい。美女揃いのチームだったが。
相手のミスに救われたような部分もあったが、アウェー感が半端ない状況でよくぞ勝ったなと。
この勝利で、一気に予選3位タイに躍り出る。

これは、まさに、シムソンズの第二章。母になり復帰し、チームを作り直してのオリンピック。
ぜひとも、再び映画化していただきたい。「フォルティウス」
再び、加藤ローサ主演でいいと思う。

オリンピック出場できなかった日本男子カーリング。
オリンピック出場を決めただけでもたいしたものだし、現段階で3位タイに躍り出ただけでもすごい。

小笠原さん、船山さんというシムソンズ創設メンバーと、あらたなメンバー。
フォルティウスというチーム名。まさしく力強い。
インフルエンザで抜けた小野寺さんをフォローする吉田さんも大健闘している。
苫米地さんも安定感あり。

こうなると、欲が出てくる。
ぜひとも、準決勝に進んで欲しい。予選4位で通過して、銅メダル狙い。番狂わせで銀メダル。
そのような感動を味わいたい。
これまでのオリンピックの順位を見ると、5位が過去最高ランクになるので、4位入賞でも充分な健闘だといえる。
ともかくがんばれ。
そして、北海道銀行はよくぞサポートした。地銀とはこうでなければ。