24日、桜坂の家@福岡県福岡市のオープンハウスを開催させていただいた。
毎回、クライアントの御好意を頂き、オープンハウスを開催させていただいている。
プライバシーの問題もあるので、冷やかしや、近隣の興味本位の方のご参加はご遠慮いただくため、完全予約制とさせていただいている。
自社のホームページで告知する程度であるから、そこまでたくさんの見学者はいない。本気の方や、当社のクライアントの方が中心だ。

むしろ、一日、じっくりと、自己の作品と対話するための時間と考えている。

一日の自然光の移り変わり、室温、空間。
引き渡す前に、自分自身で再確認し、これまでの歩みを反芻する。

毎回、最新作が最高傑作という意識でとりくんでいる。しかし、自分自身の創作欲はどん欲であり、次はこういうふうにしてみよう、だとかの思いもわいてくるものだ。

同業の方を招く事は少なくなった。
しかし、今年からセイリングクルーザーでご一緒させて頂いている、福岡の大先輩、大場さんが訪問して頂いた。

福岡というアウェー感のある場所で、大先輩に見ていただく。
たまには、こういった真摯な時間があるものいいものだ。

ひとつの完成形が出来た、という思いがある。
はたからみれば特殊解のように見えるかもしれないが、木造の在来工法で作った、普遍的な住宅。
奇をてらうことなく、ひたすら合理的にミニマムに構築する。
そういったスタイルだ。

これでいい、という思い。そして、ここからどのように進化していけるのか。
そのような新たなエネルギーが湧いてきた一日だった。