新型のアイフォンの発表があった。


9月25日くらいに発売になりそうだ。

さて、新型に更新する必要があるかといわれれば、ない。
下取りサービスがあって、負担がすくなければ、更新を考えたい。
下取りサービスがあっても、うまくパスできるか、という問題があるが。

なぜ、毎年毎年、新型の誘惑はやってくるのか。
二年に一回でいいのではないか。

しかし、アップルの企業が存続するためには、毎年、モデルチェンジしてもらわなければ、生きていけない。
アイフォンのシェアをじわじわと拡張し、それに付随するサービスを強化していかねばならないのだ。

それに乗るか、そるか。

乗ってもいいし乗らなくてもいい。

しかし、ある種の職業につく人は、いやがうえでも乗っておかねば、居心地が悪いというケースもある。
建築家などはその筆頭で、マック派がこのうえなく多い業界だと思う。
必須アイテムといいきってもいいだろう。

むかしからそういうものだ。

表層的なものにとらわれているといわれればそのとおり。
悲しいけれどこれが現実なのだ。

プロゴルファーが最新のギアとファッションにつつまれるように、建築家も、その創造力をサボートするデジタルギアには投資が必要だ。
そういうのが苦手だからと、ガラケーを使い、ウィンドウズ98を使っているとすれば、よっぽどのポリシーをひねりださないとイメージがくずれる。
いやいや、手書き派ですからとまで言い切れるのかどうか。

そんなこんなで、強制されているわけでもないが、脅迫観念のようなもので、アップルの戦略に振り回されている今日このごろだ。

毎回葛藤するのが常だから、ここはもう決めてしまったほうがいい。
かならず新型を発売と同時に入手すべし、と。
社訓というか、もはや、経営方針のひとつにくりあげてもいいかもしれない。
決まりですから、と答えると楽だ。

そして、それくらいの余裕がなくてどうする。
通信費に四苦八苦する設計事務所というのはどうなのか。
そんな気分で、物欲のテンションをあげるのだった。