大安吉日で数字の並びもそろった2月22日、地鎮祭を行った。
地鎮祭では、できるだけ、敷地に一番近い神社から神主さんを招聘する。
今回は光吉という事で、大分市の一の宮、ササムタ神社の神主さんに来ていただく。

毎回、クライアントには、鍬入れの儀式を行ってもらうのだが、できるだけ、大きなええ声で、と、リクエストするようにしている。

「えい、えい、えーい」
人生において、この儀式を行う事は、一度あるかないか。

今回、クライアントは、ネットで地鎮祭の映像を見たりして、事前準備万端。
見事なええ声であった。

先般、臼杵の家の地鎮祭も、見事なええ声だった。
ご主人はひそかに練習していたらしく、ものすごい声量だったため、知らされていなかった奥さん達は、笑いをこらえるので必死だったらしい。

今回もそのパターン。見事なボリュームだった。

私も負けじとええ声に勤めたが、クライアントの勢いに気勢を奪われたかっこうとなり、敗北した。

施工会社の社長は、地鎮祭でのええ声が一番重要な仕事といってよく、皆さん、鍛えられている。
少し規模の大きい物件の場合、杭入れの儀式がある。
杭をささえる現場監督と、木槌を振り下ろす社長。声をあわせる施工会社社員達。
この場合、間の手も入り見事なものだ。

私もなんだかんだで、70回を越える地鎮祭に立ち会わせていただいている。
毎回、ええ声で望みたいと思うのだが、おもっていたよりも声が出ていない事が多い。
現状の3倍くらいの声で、半径1kmの地域に響き渡るくらいで取り組みたいと常々思う。
湯布院で毎年開催される牛食い絶叫大会で優勝するくらいの声。
地鎮祭参列者の度肝を抜き、皆が笑いをこらえるのに必死になるくらいのもの。
そんな境地にいつのひか到達したいと思っている。